C太君の場合・解説

C太君の場合、A子さん、B男さんとの違いは「実家暮らし」であることです。

「強迫性障害」でない人にとっては理解しがたいかもしれませんが、自分以外の誰かがいる、という状況は「強迫性障害」の人にとっては大きなメリットとなります。

自分でしなくてはいけない確認行為を、他の誰かがいることによってしなくて済むからです。

特に、学生の内は勉強に集中できますから、大変大きなプラスになることでしょう。


テストの名前を書き忘れたかもしれない、という不安は、皆、誰しも持ったことがあると思います。

学校のテストであれば、担当の先生の方針で「今回だけは特別に」ということが多いと思いますが、受験となるとそうはいきません。

名前を書かなかっただけで失格なのです。

そういった失敗談は少なくないはずで、だから学校の先生達は口をすっぱくして言うのです。「名前は大事だ」と。


そして、テストの解答欄を一つずらして書いたりしていないか、と気になる子も多いようです。

もちろん、これは見事に点数にひびきますが、終わってしまったことですからどうしようもありません。

学生時代は、テストが一番大事で、点数が悪かったらこの世の終わりだと思うくらい落ち込みますが、「もういいや」と開き直ること、これが「強迫性障害」に悩む子供達に必要なことなのです。
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