B男さんの場合2

何とか外での仕事を終え、またも今朝のミスのことで頭がいっぱいのB男さん。

帰りの運転中に信号で止まろうとした際、自分の前に原付バイクがいたことに直前で気がつきました。

思いっきり急ブレーキをかけ、車体がガクンと前のめりになりました。

信号だけに気をとられ、目の前のものを完全に見失っていたのです。

気がつくのが1秒でも遅れていたら、目の前の原付バイクは吹っ飛んでんいたことでしょう。

B男さんは、自分の情けなさに悲しくなりました。


「単純ミスもするし、その上、それに気をとられて交通事故を起こしそうになるなんて・・・」どちらもB男さんの勝手な妄想でしかありません。

ミスをしたのは、他の誰かかもしれないし、原付バイクも、無理な車線変更をしていたのかもしれません。

B男さんははた、と気がつきました。

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C太君の場合・解説

C太君の場合、A子さん、B男さんとの違いは「実家暮らし」であることです。

「強迫性障害」でない人にとっては理解しがたいかもしれませんが、自分以外の誰かがいる、という状況は「強迫性障害」の人にとっては大きなメリットとなります。

自分でしなくてはいけない確認行為を、他の誰かがいることによってしなくて済むからです。

特に、学生の内は勉強に集中できますから、大変大きなプラスになることでしょう。


テストの名前を書き忘れたかもしれない、という不安は、皆、誰しも持ったことがあると思います。

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C太君の場合

A子さんとB男さんの生活を元に、解説してきましたが、実家暮らしのC太君の生活はどうでしょうか。


C太君は15歳の中学生。

来年は高校受験が控えています。

お母さんは専業主婦。毎日お弁当を作ってくれます。

C太君は成績も優秀で、いつもクラスで5番以内には必ず入っているほど。

志望校の高校もこのままいけば合格圏内と言われています。


さて、期末テストの時期がやってきました。

いつものようにテスト勉強を頑張るC太君。

明日は一番苦手な英語のテストです。


テスト本番当日、予想もしていなかった難しい問題が出題されており、C太君の頭の中はパニック状態になりました。

終わってからも、あの問題の答えが気になり、気が気ではありません。

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B男さんの場合1

独身で一人暮らしをしている人は、A子さんと大体同じような生活をしていると思います。

では、仕事面ではどうでしょうか。

営業の仕事をしているB男さんの生活を見ていきたいと思います。


B男さんは34歳。独身の一人暮らしです。

自分なりの確認が終わると、今日も大急ぎで会社に向かいました。

会社へはバスで35分。

バス停に着くと、既にいつも乗るバスは通り過ぎて行った後でした。


仕方なく 、今日はタクシーで会社に向かいます。


会社に着き、朝礼が始まりました。

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